電子ノート「WG-S20」のはなし
ガジェット系の動画を見ていた時にたまたま見つけたこのアイテム。
自分には必要ないと思いつつも頭から離れなくて、Amazonで調べてみたら中古品が有ったので購入しました。
黒いカバーは購入時に付いていたのでそのまま使用。
(本製品の付属品ではありません。)
赤いボールペンも元々自分が使っていたものです。
紙の資料を持ち歩く必要があるので、ポケット付きのカバーは非常に助かります。
A4サイズの場合、四つ折りにしないと入りませんが。
内側には名刺ホルダーも。
ちなみに後継機「WG-S30」が既に出ています。
一年以上前に…。
電子ノートについて調べてみた
自分には必要無さそうな道具
今までの仕事道具としては、ノートPCとA4サイズのバインダーを使用していました。
紙の資料はバインダーに挟んで、会議のメモはEvernoteに書き込む形です。
これまでも紙の手帳を使ったり、7インチタブレット+Bluetoothキーボードを使ったり、道具については試行錯誤を繰り返していて、数ヶ月前にやっと今のスタイルに落ち着いて不満もなく・・・どころか、これが自分のスタイルにはマッチしていると感じていました。
なので、興味は惹かれたものの自分には必要ないと感じていました。
必要なくても気にはなる
家電ショップに出向いて実機を試してみたところ、書き心地は良くなかったです。
筆圧であったり書く速度であったり個人差はあるでしょうが、自分としては使い物にならないとまで感じる程でした。
丁寧に書こうとすればそれなりに綺麗に書けるけれど、普段通りの殴り書きの速度だと処理が追いつかず書きにくいんです。
試しにと、すぐ隣にあったブギーボードで殴り書きしてみると、こちらはスラスラと気持ちよく書けました。
電話や会話中にささっとメモしたいので、スピーディーにメモを取れるかどうかは重要なポイントでした。
また、A6サイズという点もメモの領域としては狭く、わざわざ購入するメリットは無いなと感じていまし。
更に色んなシチュエーションで電子ノートを使っている姿をイメージしてみましたが、やっぱり自分には必要無さそうです。
不要と思いつつ、結局購入
それでもやっぱり自分のモノとして持っておきたくて買いました。
実際に使ってみた感想としては、予想以上に使いやすいです。
今は社内での打ち合わせでもあえてPCを持ち歩かず、電子ノートを使ってメモしています。
自分なりのキレイに書くコツとしては2点
・気持ちゆっくり目で書く
・線の太さを中にする。
ゆっくりといっても、殴り書きでなければ十分かと思います。
更に線の太さを中にすると感度が良いように感じます。
といっても線の太さによって感度が変わっているのではなく、線が太い方が線の歪みが誤魔化せるというか、目立たないんだと思います。
そもそもの字の汚さが一番の原因かもしれませんが・・・。
細い線でもゆっくりと意識して書けばキレイに書けるのですが、それは流石に実用的では無いので却下です。
慣れてしまえばもっとスラスラと書けるようになるのかもしれませんが、今のところ満足しています。
なぜ急に評価が激変?
買う前には「使い物にならない」とまで感じていたのに、実際に買った後は中々快適に使っています。
それは何故か・・・。
慣れだと思います。
殴り書きだとうまく反応してくれないのは事前に分かっていたし、使っていく中で「これ位なら大丈夫」というテンポが掴めて来ました。
別に無理に慣らしたわけでもなく、数ページのメモを取る間に自然に馴染んできた感じです。
まとめ
自分にとって電子メモは必要かと言えば
紙でも十分です。
結論としては元も子もない内容ですが、まぁ予想通りと言えば予想通りです。
ただ、分かっていながら気になっていたし、実際に買ってみたら思ったより使い勝手は良いので大満足。
これからも使い続ける予定です。
今は電子ノートだけ持ち歩いていますが、今後もそのままか、ノートPCも一緒に持ち歩くか、暫くは様子見です。
今後仮に使わなくなったとしても、ガジェット好きの気持ちを満たしてくれたので十分です。